横浜ゴム、建物の温度上昇を抑える高反射塗料を発売

2009年10月14日 11:00

 横浜ゴム <5101> は、ビルやマンションの屋上に使う防水対策商品として、高反射塗料の「トップコートS」を9月に発売した。

 トップコートとは、ウレタン防水材の上に塗り、耐久性を高めるための仕上げ材。「トップコートS」はこれらの基本性能に加え、太陽光の50%以上を反射させる高い遮熱効果を持ち、屋上に使用すると建物の温度上昇を抑えることが可能となる。これにより、冷房費や消費電力も抑えられ、二酸化炭素の排出量削減にもつながるとされている。

 また、「トップコートS」は水性系のアクリルウレタン系で刺激臭がほとんどない。さらに、ウレタン防水材「U-8000」、下地と防水材を接着させる「プライマーE-100」を使用すれば、全工程で有害な有機溶剤を使わない環境対応型防水工法も可能となる。

 ウレタン防水材は、屋上やベランダなどに液状のウレタン樹脂を塗布し硬化させて建造物の防水性を確保する。複雑な形状でも簡単に施工でき、環境にも配慮できることで、これからの防水対策商品としてさらに需要が拡大していく可能性が期待できる。
(編集担当:北尾準)