「Mazda CX-7」、フランクフルトモーターショーに出品

2009年08月20日 11:00

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「Mazda CX-7」MZR-CD2.2Lディーゼルエンジン搭載車(欧州仕様)は、2009年10月に欧州、11月にオーストラリアでの販売開始が予定されている

 マツダ <7261> は18日、2009年9月15日から27日に開催される第63回フランクフルトモーターショーに、クリーンディーゼルのSUV車「Mazda CX-7」(欧州仕様)を出品すると発表した。

 今回出品される「Mazda CX-7」マイナーチェンジモデルは、日本メーカーで初めて「SCRシステム」を乗用車に搭載したディーゼルエンジン車。SCRシステムを搭載することで窒素酸化物の排出量を大幅に低減し、欧州のエミッション規制「Euro5」に適合する優れた環境性能を実現している。

 マツダは、今回の第63回フランクフルトモーターショーでは、世界初公開となる「Mazda MX-5 Superlight Version」や、既に話題となっている水素ロータリーエンジン車「Mazda RX-8 ハイドロジェンRE」などの参考車出品も予定しており、マツダ独自の環境性能技術と走りを欧州市場に向けて積極的にアピールしていく方針だ。(編集担当:北尾準)