国内最大手のケーブルテレビ局を運営するジュピターテレコム（Ｊ：ＣＯＭ） は１８日、ケーブルテレビを軸とした同社のサービスに加入している総世帯数を発表した。
公表された資料によると、同社の運営する連結ケーブルテレビ会社（２３社４８局）の総加入世帯数は、２００９年７月末現在で前年同月末に比べ１６．５％（４５万８４００世帯）増加し、３２２万９４００世帯となっている。また、ケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話の３サービス全てに加入している世帯は、前年同月末に比べ１７．１％（８４万６２００世帯）増加し、５８０万７７００世帯だった。
また、１世帯あたりのサービス加入数の平均も１．８０と堅調に伸びており、ケーブルテレビ加入世帯のうちデジタルサービス加入世帯数の割合を示すデジタル化率は前年同月末の７４％から８６％にも上昇している。
（編集担当：北尾準）
