ニコン「D3X」の性能が欧州でも高く評価

2009年08月19日 11:00

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今回、「EISAアワード」の「ヨーロピアン プロフェッショナルカメラ2009-2010」を受賞した「ニコンD3X」。ニコンの持つ最新のデジタル画像技術と、プロの厳しい要求にも十分に応える優れた機能性が欧州でも高く評価された

 ニコン <7731> のプロフォトグラファー向けデジタル一眼レフカメラ「D3X」が欧州を代表する映像・写真関連の賞「European Imaging and Sound Association(EISA) Photo Awards」の「ヨーロピアン プロフェッショナルカメラ2009-2010」を受賞。ニコンとしては、昨年の「D3」に続き、2年連続の受賞となった。

 「EISA」には、欧州の主要なカメラ・映像・オーディオ関連専門誌50誌が加盟しており、毎年、欧州で発売された映像関連商品の中から、カテゴリーごとに最も優れた商品を選出している。

 今回、受賞したニコン「D3X」は、同社製デジタル一眼レフカメラの最新フラッグシップモデル。独自開発したフルサイズのニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、有効画素数24.5メガピクセルの中判カメラにも匹敵する高精彩な画質を実現しながらも、高速レスポンス、高速連写、高感度撮影を可能にしている。このようなプロユースにも耐える優れた機動性、柔軟性、操作性に加え、50年の歴史を持つ交換レンズ「NIKKOR(ニッコール)」の光学・精密技術などが総合的に高く評価された。

 同商品は、欧州の「TIPA(Technical Image Press Association)ベストプロフェッショナルデジタル一眼レフカメラ2009」も受賞しており、今回の「EISAアワード」受賞で二冠獲得となった。
(編集担当:北尾準)