少数政党に配慮ないと政府・与党を批判

2012年10月17日 11:00

 新党大地・真民主の鈴木宗男代表は「民主・自民・公明の3党で国会日程や政治の流れをつくるのはもってのほか」と少数政党への配慮がないとして、政府・与党の対応を批判した。

 鈴木代表は民主主義の原理原則からも「少数政党に配慮が当然あって良いのに、まったく排除の論理だ」と3党のみでことを運ぶ姿勢に不満を隠せないでいる。

 このため、鈴木代表は地域政党の連携で新しい日本の政治の流れを作りたいとし、橋下徹日本維新の会代表らと15日に会談した際にも、中央集権から地方分散型への方向や消費税の地方税化、道州制に共有できる。国会議員や国家公務員の削減、無駄をなくすという点でも一致すると「地域政党連携」での新しい政治スタイルに意欲を示した。(編集担当:森高龍二)