民主党は野田佳彦総理を委員長に、次期選挙に向けてのマニフェストづくりのための作成委員会を16日設置した。委員長代理には輿石東幹事長、副委員長には安住淳国対委員長、鉢呂吉雄選対委員長を、事務総長に細野豪志政調会長が就任した。また作業チームを設置し、座長に馬淵澄夫政調会長代理が就いた。
今後、国民の声を聞きながら作成を進めることにしており、野田代表、輿石幹事長の指示の下で作業チームが09年のマニフェスト、10年のマニフェストの精査と政策項目の検討、データの収集などを行う。また成果と実績の精査は10月中に終えたい意向で、選挙戦略、政治争点など全作業の完成目標は野田代表、輿石幹事長の指示のもとで別途取り組むことになった。
輿石幹事長は政権与党としての未熟さがあったことも踏まえ、3年間の経験を生かして、より実践的な内容にしていきたい意向。(編集担当:森高龍二)