実感の場提供へ 全国に宿泊体験モデルハウス

2008年06月24日 11:00

 パナホームは1泊2日で宿泊体験ができる「宿泊体験モデルハウス」を全国の分譲地を中心に展開する。これは、物件の購入検討者はもちろん、新築・建て替え・リフォームを検討している客に、オール電化住宅の快適性や間取りの使い勝手、建物の遮音性・断熱性などを体感してもらうモデルハウス。立地環境や最寄駅、学校、商業施設、医療機関までの距離なども確認することができる。

 現在、「宿泊体験モデルハウス」は分譲地で21棟、単独展示場で6棟、日帰りで調理や入浴などの生活体験ができる「くらし体験モデルハウス」13棟、計40棟を開設しているが、9月までに50棟にする予定である。

 分譲地の「宿泊体験モデルハウス」の建物は、今年1月に発売された「ソラーナ・ユールキア」で、動線を短縮して家事を楽にする新しい空間提案<家事楽スタイル>や高い気密・断熱性を備えたオール電化仕様のエコライフ住宅である。

 また、分譲地の「宿泊体験モデルハウス」は建築物総合環境性能評価システム「CASBEE(キャスビー)-すまい(戸建)」において、建物本体だけでなく、植栽等で緑化率を高めた外構や松下グループの省エネ対応生活家電等を含め、トータルなプランニングを実施することで、最高の”Sランク”を標準としている。
さらに、住宅性能表示制度における耐震性能は最高ランク(等級3)をクリア。高齢者等配慮対策等級でも等級3以上の配慮を施している。

 パナホームでは、7月21日(祝)まで、全国各地の営業拠点で「宿泊体験モデルハウス」をはじめ、オール電化住宅の魅力や<家事楽スタイル>の魅力を紹介する「すてきなくらし体感フェア」を開催中。期間内の土日には、分譲地への集客を図る「夏の不動産フェア」も同時開催する。「宿泊体験モデルハウス」や上記のフェアの詳細は、同社ホームページ(http://www.panahome.jp/)で。