環境省と国土交通省、農林水産省は自然再生に向けての専門家の意見を聴くための平成20年度第1回自然再生専門家会議を6月16日午後1時30分から環境省第1会議室で開く。
自然再生基本方針の見直しや蒲生干潟自然再生事業、干潟・砂浜の修復実施計画などについて意見を聴く。専門家会議は辻井達一・財団法人北海道環境財団理事長を委員長として、池谷奉文・財団法人日本生態系協会会長、大和田紘一熊本県立大学環境共生学部教授、小野勇一・北九州市立自然史・歴史博物館館長、近藤健雄・日本大学理工学部海洋建築工学科教授、進士五十八・東京農業大学地域環境科学部造園科学科教授、鈴木和夫・独立行政法人森林総合研究所理事長、辻本哲郎・名古屋大学大学院工学研究科教授、広田純一・岩手大学農学部農林環境科学科教授、吉田正人・江戸川大学社会学部ライフデザイン学科教授、 鷲谷いづみ・東京大学大学院農学生命科学研究科教授、和田恵次・奈良女子大学理学部生物科学科教授によって構成されている。
会議の内容は一般の人も傍聴できる。希望者は6月13日正午(お昼12時)までに、自然再生専門家会議(6月16日開催)の傍聴希望と書いて、住所、氏名、所属、連絡先(電話・FAX番号・電子メールアドレス)を明記し、環境省(ファックス03・3591・3228)まで。