営業車両 全車をエコカーに 帝人ファーマ

2008年05月16日 11:00

 帝人ファーマは医薬医療事業で使用している全ての営業車両1500台をハイブリッドカーなどエコカーに切り替えると5月15日発表した。全ての車両がエコカーになった場合にCO2の排出量は年間1230トン、燃料使用量で530キロリットル削減できる、としている。

 計画では医薬品営業車両(650台)については積雪地区など一部地域を除いて、今年5月中旬からリース契約更新時にハイブリッドカーに切り替え、2011年3月末には完了させる。また、在宅医療営業用車両(850台)については営業車両として採用可能なエコカーが発売され次第、切り替えて行く方針だ。

 さらに、燃料使用量と走行距離の実績把握の体制を構築し、燃費改善実績を月毎にフォローしていくことにするとしている。