設備照明コーディネートシリーズ9品種市場に

2008年04月21日 11:00

 松下電工は住宅のデザインなどに合わせて、照明をトータルコーディネートできる住宅用照明器具「設備照明コーディネートシリーズ」9品種41品番を4月21日から販売している。

 設備照明は施主が自由に選んで取り付け可能な照明器具でなく、住宅の建設と同時に施工し設置される照明器具で、屋内では天井に設置される埋込ダウンライト、小型シーリングやブラケットなどがあり、屋外ではポーチライト、門柱灯やエントランスなどがある。

 主な特徴は最新の住宅デザインに合わせ、6種類のデザインで、好みのデザインスタイルを選ぶことができる。また、オプションでリビング・ダイニングとのトータルコーディネートが可能。屋外用の玄関ポーチライトやアプローチライトには省エネ・長寿命のパルックボール蛍光灯を使用。従来のミニクリプトン60形をパルックボールプレミアム15形に変えた場合、消費電力は54Wから10Wと44Wの省エネになる。年間電気代では2601円から481円と2120円安くなるという(1kWh22円で計算)。また寿命も2000時間から1万時間と5倍長持ちする。「ミニクリプトン60形をパルックボールプレミアム15形に変えた場合、価格は1050円アップしますが、半年で償還できます」と話している。希望小売価格(税込)は4700円から2万800円。