朝鮮日報は15日午前10時10分のネットニュースで天候を理由に延期していた李明博韓国大統領の名の入った「独島(日本では竹島)主語標示石」の除幕式は「19日、独島・東島の国旗掲揚台前で孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官ら約10人が出席して開かれる予定」と報じた。
また警備について「独島には通常、海洋警察が独島から12カイリ以内に東海海洋警察署所属の3000-5000トン級艦艇を1隻配備しているが、最近さらに浦項海洋警察署に所属する1500トン級艦艇1隻も追加配備され、パトロール回数を増やしている」と警備体制を強化していることも報じた。
あわせて「慶北地方警察庁独島警備隊の41人は状況室、哨所3カ所で24時間勤務を行っている。警察は韓日の外交関係がぎくしゃくして以降、警備隊員の増員について検討中」とし、「特殊な状況に備えた訓練も実施している。ユン・ジャンス独島警備隊長は日本のいかなる主張にも揺らぐことがない。我が領土を守り抜くと強調した」と報じるなど、警備の強化と領土の既成事実化を強めていることをうかがわせている。(編集担当:森高龍二)