軍縮・不拡散教育 長崎からの発信意義を強調

2012年08月09日 11:00

 玄葉光一郎外務大臣は10日から長崎市で開かれる軍縮・不拡散教育グローバルフォーラム(外務省、国連大学共催)について「原爆投下の悲劇を二度と繰り返してはならないという、長崎の人々や我々の思いが世界に広がっていくことを期待している」と語るとともに「このフォーラムではフェイスブックやツイッターなどのメディアを活用して、来場者以外に対しても軍縮・不拡散教育のメッセージを発信して行く予定である」と述べ、軍縮・不拡散教育の重要性を長崎から発信していく意義を強調した。

 また玄葉外務大臣は「軍縮・不拡散の教育は核兵器使用の惨禍を世代と国境を超えて語り継ぐ上で欠かすことのできない社会基盤」と語った。(編集担当:森高龍二)