ダム事業の見直しを進める国土交通省は30日、滋賀県での北川ダム、熊本県での五木ダムの建設を中止するとした自治体の方針を妥当とする結論を示した。
北川ダムは河道改修が優位と判断。五木ダムについては「流下能力の向上に伴い洪水による溢水が発生しなくなった」と判断している。
一方、山口県での平瀬ダムと九州地方整備局が事業主体の大分川ダム(大分県のほぼ中央を流れる)はダム建設の方がコストや実現性からも優位と判断。継続して補助金を出していくこととした。(編集担当:森高龍二)
2012年07月31日 11:00
ダム事業の見直しを進める国土交通省は30日、滋賀県での北川ダム、熊本県での五木ダムの建設を中止するとした自治体の方針を妥当とする結論を示した。
北川ダムは河道改修が優位と判断。五木ダムについては「流下能力の向上に伴い洪水による溢水が発生しなくなった」と判断している。
一方、山口県での平瀬ダムと九州地方整備局が事業主体の大分川ダム(大分県のほぼ中央を流れる)はダム建設の方がコストや実現性からも優位と判断。継続して補助金を出していくこととした。(編集担当:森高龍二)
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