みんなの党の渡辺喜美代表は夏の参議院選挙にむけて「自民党が衆参で3分の2をとるようなことは良くないので、そうならないよう、仕掛けをかけていく」と語った。その前提として「非自民の住み分けが絶対必要」とした。特に民主党については「代表が誰になるのか、着目したい」と関心を寄せた。
渡辺代表は「(参議院で)自民党、公明党で過半数をとらせるのか、とらせないためにどうするかという現実的な判断をする」と語った。
このほか、渡辺代表は選挙におけるインターネット活用法案を来週に提出する考えを示し、「来年夏の参議院選挙でのインターネット利用の解禁を実現する」と語るとともに「将来的にネット投票を含むネット選挙を実現するための法案だ」とした。
渡辺代表は国会議員の歳費3割、ボーナス5割削減へ国会議員歳費カット法案を次期国会に提出するほか、議員の定数削減法案についても次期通常国会での提出を目指すとした。(編集担当:森高龍二)