危険な原発の廃炉へ技術や管理を輸出すべき

2013年01月05日 13:15

 荒井広幸参議院議員が「世界に約450機の原発があるが、古くなったものや立地上危険なものは安全なうちに廃炉にする思想や技術、管理を、日本は世界に輸出していくべき」と提案している。

 荒井議員は「今も続く福島の苦痛を教訓にすべき」とし、こうした分野の輸出こそ「日本の安全思想による世界貢献」と強調する。

 また、自公政権に対し「東京電力福島第一原発事故が人災であるとした国会事故調査委員会の報告を忘れないでほしい」と求めている。(編集担当:森高龍二)