経済対策が広範囲に講じたと評価 経団連会長

2013年01月11日 20:03

 米倉弘昌日本経済団体連合会会長は政府の緊急経済対策について11日「スピード感をもって広範囲に対策が講じられたことは評価する」とするとともに「対策の効果が早期に出るよう、万全の対応を期して頂きたい」と早期に実効があがるよう対応することを期待した。

 また米倉会長は「内外からの投資を呼び込み、雇用を創出する観点から事業環境の国際的なイコールフッティング確保を図る必要がある」とし、「適正な為替水準を維持すること」を求めるとともに「大胆な規制改革、エネルギー・環境政策の再構築、TPP交渉参加をはじめとする経済連携協定の推進、現役世代並びに企業の公的負担の抑制など」を要望した。(編集担当:森高龍二)