ボーイング787型機 トラブル相次ぐ

2013年01月16日 12:32

  ボーイング787型機でまたもトラブル。16日午前8時25分ころ、山口県の山口宇部空港発羽田空港行きのANA692便(ボーイング787型機)が愛媛県上空を飛行中、コックピットから煙のようなものが出ているとして、高松空港に緊急着陸した。

  菅義偉官房長官は、同日午前の記者会見で「この事故により、乗員、乗客137人のうち、5人程度の軽傷者が出ている」と報告するとともに「国土交通省が職員を現地に派遣した」と語った。

  菅官房長官は「ことは人命にかかわることなので、しっかり国交省で調査をし、安全確保のために全力を尽くしていく」との考えを述べた。

  787型機ではJALでも相次ぎ燃料漏れのトラブルが発生し、国交省が調査を進めている最中だった。(編集担当:森高龍二)