田村憲久厚生労働大臣は一般用医薬品の通販に対するルールづくりを急がねばならないとした。
これはネット通販を認める判決を最高裁が出したことを受けての対応で、ルールのない状況を放置すれば、副作用など安全性が危惧されるというもので「できるだけ早くルールづくりをしていきたい」という。
田村大臣はそのための検討会立ち上げを急ぐとともに、検討会のメンバーについても公平公正な中で進めていくための配慮をうかがわせた。
田村大臣は「来月から検討会が何とか動くようにし、数ヶ月の間には一定の結論を出していただくようにしたい」意向。
また、「一般用医薬品といいながらも年間、数例、死亡例もある」とし「副作用など、薬局、薬店などはしっかり情報提供し、適切な使用を訴えていかなければならない」とした。(編集担当:森高龍二)