政府法案に修正迫るところは迫る 生活の党

2013年01月27日 15:14

 生活の党の鈴木克昌幹事長は28日招集の通常国会への対応について「原点である国民の生活が第一(の立ち位置)を踏まえ、生命、暮らし、地方・地域を守るということに照らして政府の法案に対応したい」とし、「修正を迫るところは迫っていきたい」とした。27日のNHK日曜討論で語った。

 鈴木幹事長は「今大事なのは、景気、雇用、お年よりらが安心して暮らせる社会」とし「これらを踏まえて国会に臨みたい」とした。

 生活の党は25日に森ゆうこ代表が両院議員総会で辞意表明したのを受け、同日の結党大会で小沢一郎衆議院議員を代表に選出。国民の生活が第一という基本理念にのっとった政権樹立をめざし、新たなスタートを切った。今回の論戦は党の存在をアピールする絶好の機会にしたい意向で、夏の参議院選挙を控え、野党共闘も模索する。(編集担当:森高龍二)