昨年10月から12月の3ヶ月間に国家公務員のうち12人が免職になったほか、18人が停職処分を受けるなど、112人が懲戒処分を受けていることが人事院のまとめで分かった。
免職、停職処分のほかに、45人が減給処分、37人が戒告処分を受けていた。免職処分は厚生労働省で3人、国交省・国立病院機構・国税庁・林野庁で各2人、法務省で1人だった。
免職となった理由では「勤務実績不良及び官職に必要な適格性を欠く場合」に該当するケースが1人、「官職に必要な適格性を欠く場合」に該当するケースが3人。降任処分はなかった。また、前年同期に比べ、懲戒処分を受けた公務員は13人減少した。(編集担当:福角忠夫)