日本共産党の志位和夫委員長は11日開いた党創立96周年記念講演会で講演し「共闘にこそ政治を変える唯一の活路がある」と強調した。
志位委員長は憲法違反の安保法制=戦争法=の廃止、立憲主義回復を市民と野党の共闘の「一丁目一番地」にすえる、来年の参院選で全国32の1人区すべてに今後こそお互いに全力で支援しあう『本気の共闘』」を実現することをめざす。また国民の切実な願いにこたえ、直面するたたかいの一つひとつに結束し取り組む考えを示した。
来賓出席した戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会共同代表の高田健さんは「安倍首相が国難と叫んで改憲口実にしてきた朝鮮半島危機は南北首脳会談と米朝首脳会談を契機に、対話による平和へと大きくかじを切った。時代は大きく変わりつつあり、戦争法と改憲はもはや時代遅れ」と訴えた。(編集担当:森高龍二)