新綱領浸透へ解説書も作成 民主・細野幹事長

2013年02月22日 09:59

 民主党の細野豪志幹事長は新綱領制定後に解説書をつくり、党内での浸透を図りたい意向だ。説明会も開催していく。

 新綱領や2013年度の活動方針、政策決定手続きにかかる党規約の改定などは20日開かれた全国幹事長会議で了承されており、24日の民主党大会にかけることになっている。

 細野幹事長は新綱領に即した具体的な政策を参議院選挙でのマニフェストに反映させる。党再生が急がれる民主党にとって、6月の都議選、7月の参議院選挙は党の命運のかかった重い意味を持つ選挙になる。このため党の綱領を正しく理解したうえで民主党候補として選挙に臨んでほしいという思いが強い。24日の党大会はそうした思いを示す機会にもなる。(編集担当:森高龍二)