DCモーター制御機能搭載の新8ビットマイコン24製品を新発売

2011年10月05日 11:00

 近年、アジアを中心とした新興国や国内市場において、電子レンジや食器洗浄機、空気清浄機などの白物家電、パソコンの空冷ファン、ファクシミリなどのOA機器、電動工具、自動搬送機などの産業機器に搭載されるブラシレスDCモーター制御を含む小型システム制御用の8ビットマイコンの需要が急増している。また、電子機器の省電力化がクローズアップされ、通常動作時や待機時の電力消費も極限まで抑える市場ニーズが拡大しつつある。

 そのような中、富士通グループの富士通セミコンダクターは、低消費電力化の市場ニーズに対応する高性能8ビットマイクロコントローラ(以下、マイコン)「New 8FX(ニュー8エフエックス)ファミリ」に、ブラシレスDCモーター制御機能を備えた「MB95630シリーズ」として24製品を製品化、順次サンプル出荷を開始している。

 同製品の特徴としては、新興国および国内市場において、白物家電や電動工具など、ブラシレスDCモーター制御を必要とする機器向けに急増している少ピンモーター制御マイコンの需要に対応。さらに汎用性の高い各種タイマーや通信機能を搭載し、システムのメインマイコンとして利用できる。また、システム・電源管理などの低消費電力対応マイコンとしての利用や、仕様変更に伴う追加機能を拡張するサブマイコンとしても利用可能。業界トップレベルとなる10万回の書換え高性能フラッシュメモリを搭載し、フラッシュセキュリティ機能により外部からの不正なプログラムの読み出しによるユーザーのプログラムの流出を防止する。

 なお、富士通は本日より幕張メッセで開催されているアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2011」に出展。同展では、同社ブースにおいて、店頭パソコンの新商品発表会を開催し、既に話題となっている極薄・長時間駆動を実現したノートパソコンや、独自の先端技術、最新機能を搭載した各種パソコンなどを発表する。