トヨタは、本格クロスカントリーモデルの「レクサスGX550」の国内販売を開始したと発表した。GXは北米を中心に展開していたタフなSUV。レクサスSUVラインアップのなかで「LX」に次ぐミッドサイズのクロカンSUVだ。
開発コンセプトは「ザ・プレミアム・オフローダー」とし、ベースとなるプラットフォームは、「レクサスLX」「トヨタ・ランドクルーザー 300」と共通のGA-Fプラットフォームだ。車体重量増を抑えながら高剛性を実現している点が最大の美点で、レクサスSUVのなかでオフロードの走りに重点的にフォーカスしている。キャッチフレーズはオンロード・オフロードを問わず高次元な走りの実現である。
GXは、2002年から北米を中心に販売を開始。ボディオンフレーム構造のSUVとしての高い走破性と、レクサスの特徴である内外装の上質な仕上げを両立し、いかなる環境でも快適な移動体験を提供。世界の約30の国と地域で2025年2月末までに累計約40万台を販売している。
新型が搭載するパワーユニットは最高出力&最大トルク、353ps/650Nmを発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボ「V35A-FTS型」エンジンで、ローレンジ付きの10速オートマティックを組み合わせる。
オフロード走行を重視した前後サスペンションは、フロントがハイマウントダブルウイッシュボーン、リアがラテラルロッド付き4リンク固定軸。パワーステアリングは、障害物を乗り越えた際に生じるキックバックを抑え、オンロードにおいても低速から高速域まで、速度域に応じた取り回し性のいい操舵感を実現する目的で電動パワーステアリングを採用したという。
ボディサイズは全長×全幅×全高4960〜4970mm×1980〜2000mm×1920〜1925mm、ホイールベースは2850mmと日本国内では大柄なクルマに属する。装着ホイールはバージョンLがオンロードを重視した22インチに265/50R22タイヤを、オーバートレイル+が18インチに265/65R18タイヤを組み合わせた。
GX550の価格は、GX550“オーバートレイル+”が1195.0万円、GX550“バージョンL”が1270.0万円。(編集担当:吉田恒)