徳島市、電動バイク20台を住友三井オートサービスよりリース導入

2011年09月14日 11:00

 徳島市では、JR、フェリー、飛行機、バスの交通事業者、宿泊事業者、観光協会等と連携した電動バイク等観光レンタル事業推進協議会(以下、協議会)を通じて、観光客・ビジネス向けのレンタル用として電動バイク(ヤマハ発動機EC-03)20台を住友三井オートサービスよりリース導入、9月20日よりレンタル事業を開始する。

 従来より、徳島市では「徳島市環境基本計画」「徳島市エコオフィスプラン」により環境の保全及び創造に関する取組みを進めており、今回実施する同事業もその趣旨に沿って、観光地間の周遊性が高く、環境に配慮した新しい移動手段として注目される電動バイク及び電動アシスト付き自転車を導入。同事業は、JR徳島駅前のアミコ専門店街地下1階を受付窓口に実施し、観光客の利便性を高めるとともに、観光レンタル事業と組み合わせた着地型観光プランの造成等により観光地としての話題性をさらに高め、様々な観光消費による経済効果につなげることを目的としている。

 住友三井オートサービスは、「クルマ社会の発展と地球環境の向上への貢献」を理念に掲げ、グリーン・フリート・マネジメント(Green Fleet Management)をキーワードに、電気自動車(EV)をはじめとした環境志向の電動車両の普及に向けた取り組みの一環として、EV導入自治体や企業へのサポートを積極的に実施。電気自動車(EV)導入前のコンサルタントからインフラ整備、導入後のメンテナンスまで、ユーザーの効率的な車両管理体制構築に向けたワンストップサービスを早期からユーザーへ提供していく。