ホンダは軽自動車「N-BOX CUSTOM(エヌボックスカスタム)」に特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」を設定し、12月12日に発売すると発表した。
この10月に車名別売上ランキングで1位から陥落したから、と云うわけでもあるまいが、早速のブランドのテコ入れ得・底上げを狙った施策と思われる。
N-BOXは、軽乗用車最大級の室内空間や存在感のあるデザインに加え、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」や、力強さと優れた燃費性能を両立するパワートレーン、高い操縦安定性や乗り心地の良さがもたらす上質な走りなどが評価され、幅広い層のユーザーの支持を得ている。
今回新たに設定したBLACK STYLEは、上質かつ精悍なN-BOX CUSTOMに、ブラックをアクセントとした内外装パーツを採用し、よりスタイリッシュで洗練されたデザインとした特別仕様車だ。
エクステリアは、フォグライトガーニッシュやカスタムデザインフロントグリル、リアライセンスガーニッシュ、アルミホイールにベルリナブラック塗装を、アウタードアハンドルやドアミラー、N-BOX CUSTOMエンブレムにクリスタルブラック・パール塗装をすることによって、より引き締まった印象をもたらす。
また、インテリアにもピアノブラック塗装のドアオーナメントパネルとプライムスムースドアライニングアームレストを採用し、落ち着きと高級感のある空間とした。さらに、右側パワースライドドアに加え、コンビニフック付シートバックテーブルやLEDフォグライト、本革巻ステアリングホイールなどの人気の装備を標準装備とした。
車両価格はNA版のN-BOX CUSTOM特別仕様車「BLACK STYLE」が206.36万円(FF)、219.67万円(4WD)、ターボ版の特別仕様車「BLACK STYLE」が219.78万円(FF)、233.09万円(4WD)である。(編集担当:吉田恒)













