どうして冬は空気が乾燥してしまうのか。その理由は、空気中に含むことができる水蒸気の最大量「飽和水蒸気量」に関係している。飽和水蒸気量は気温が高いほど多くなる。つまり、気温が低い冬季は空気中に存在できる水蒸気量が少なくなってしまい、必然的に空気が乾燥してしまうのだ。暖房の効いた室内でも同様で、室内に取り込まれる外気の水蒸気量は同じなので、暖かい分、さらに乾燥が進んでしまう。
カラカラの空気は肌のバリア機能を低下させ、水分蒸散を引き起こす。肌の乾燥が進むと、シワやシミ、たるみ、くすみなど、大人の肌トラブルの要因となるから「たかが乾燥」と侮れない。また、乾燥した肌は紫外線からのダメージを受けやすく、エイジングサインを加速するリスクを高めてしまう。そこで、大人の肌土台を整えながら、シワ改善と、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ美白効果の「ダブルケア」で⇒やシミ予防など、乾燥が引き起こす肌の悩みを総合的にケアできる高機能コスメに関心が集まっている。
そんな最新コスメの中でも特に注目されている商品の一つが山田養蜂場の「RJ エクセレント 薬用エッセンスインクッション BB (医薬部外品)」だ。同社の「RJエクセレントシリーズ」は、高品質なローヤルゼリーの力を最大限に引き出した本格的なエイジングケアライン。シワ改善と美白の先進的な効果にも着目しているのが大きな特徴だ。
「RJ エクセレント 薬用エッセンスインクッション BB (医薬部外品)」は、ベースメイクとエイジングケアを両立させる多機能なクッションファンデーションで、有効成分と独自成分でメイクしながらシワ改善&美白する「ダブルエイジングケア」有効成分「ナイアシンアミド」が配合されており、シワ改善や美白に効果を発揮する上、山田養蜂場の独自開発保湿成分「デセン酸リッチローヤルゼリーエキス」がさまざまな 大人の肌悩みに働きかけながらケアしてくれる。しかも、美容成分の一部をナノエマルジョン化したことで、時間差で美容成分が浸透し、メイク中もずっとエイジングケアを叶えてくれるのだ。老化要因となる紫外線対策もSPF47 PA+++と肌をしっかり守ってくれる。
大手化粧品ブランドも、もちろんエイジングケア製品には注力している。
例えば、資生堂には「資生堂の赤い水」として、時代を超えて愛されてきた象徴的な製品「オイデルミン」シリーズがあるが、特に2023年にリニューアル発売された9代目の「SHISEIDO オイデルミン エッセンスローション」は、最新の技術とサステナビリティを追求して大きく進化を遂げている。同社では肌の美の回復に着目し「除去(Remove)」「充電(Recharge)」「再生(Renew)」の3つのステップで、うるおいに満ちた健やかな美肌サイクルを目指すとともに、資生堂独自成分によって乾燥や環境変化に負けない肌をサポートする。
また、ポーラからも、同社が15年にわたるシワ研究の末に生み出した独自の有効成分「ニールワン(R)」を配合した「リンクルショット」など、各社から注目商品が続々と登場している。
これらの高機能製品を日々のスキンケアに取り入れ、メイクアップ効果 とスキンケア効果 を両立すれば、乾燥がさらに厳しくなるこれからの季節も、肌の潤いと美しさを守ることができるだろう。自分の肌に合ったものを見つけて、これからの季節に備えてほしい。(編集担当:石井絢子)













