日本と韓国との経済関係全般について包括的に話し合う日韓ハイレベル経済協議が22日、韓国・ソウルで開かれる。日本から鶴岡公二外務審議官(経済担当)、韓国側は李是衡外交通商部通商交渉調整官が首席代表として出席する。
外務省では「今回の協議で日韓経済連携協定(EPA)を始めとする二国間経済関係や国際社会、地域レベルでの協力について議論が行われる」としている。
玄葉光一郎外務大臣は日中韓FTAに関係して「日本の人口が減っていく中で海外、特にアジアの活力を取り込まないと生活水準を保てないということは間違いないわけで、中国は最大の貿易相手国、韓国は3番目だったかと思う」と相互の発展、日本の発展にとって、その重要性を強調した。(編集担当:森高龍二)