新自由主義連合との戦いとみどりの風の福田氏

2012年11月22日 11:00

 みどりの風の福田衣里子前衆議院議員は21日、今回の総選挙を「民主・自民・公明と、日本維新の会のような第3極と呼ばれる政党も含めた、強いものの目線により政治を推し進める新自由主義連合との戦いになる」との認識を示した。

 そのうえで「医療や社会保障は施しではない」とし、「今おかれている状況が悪いのは、お前のがんばりが足りない、と言って何でも自己責任に転嫁する政策は、日本人を不幸にしてしまう。いくらがんばっても、どうにもならないようなさまざまな状況の個人や家庭が多くある」として「どうしても守らなければならない部分は社会全体でしっかり守るための制度構築や社会の雰囲気づくりをしっかりと努めていく必要がある」とした。(編集担当:森高龍二)