丸の内エリアの中心を南北に走る「丸の内仲通り」をはじめとして周辺に出店する約450の商業店舗で構成され、三菱地所ビルマネジメントが運営する丸の内商店会は、イギリス・ロンドンの中心街に位置し、多くのラグジュアリーショップが軒を連ねる「ボンドストリート」や老舗テーラーの集まる「サビルロー」を中心に約300の商業店舗で構成される商店街組織、London Luxury Quarterと、8月22日にパートナーシップ協定を締結した。
当日はロンドンのボストンストリートにあるAspreyにて、双方の代表者による調印セレモニーを実施。式には駐英国日本大使館の今村総括公使、ボンドストリート・アソシエイションのLord Bruce Dundas会長などが出席したという。
三菱地所は「丸の内仲通り」を賑わいとアメニティの軸として魅力的な商業集積を進めると共に、様々なイベントによる活性化を図っている。また、グローバルな取り組みの一環として、海外のストリートとのパートナーシップ協定を締結する「STREET ALLIANCE プロジェクト」を推進。2009年には、ニューヨークの「マディソン・アヴェニュー」とパートナーシップを結んでいる。
今後も英国における丸の内の認知度を高めるとともに、双方の文化交流や情報交換、プロモーション活動を進めていく。