日本オラクル、パートナー企業14社と協業しクラウドサービスを展開

2011年07月19日 11:00

 日本オラクルは、オラクルのERP製品「JD Edwards EnterpriseOne」をパートナー企業14社と協業してクラウドサービスで展開すること発表した。

 中堅企業では、新興市場を中心とした市場の急速なグローバル化を背景に、海外での企業活動がますます活発化している。そのような中、迅速な市場展開、変化への適時適切な対応など「スピード」が最重要課題になっているという。

 これらのニーズに応え、低コストかつ迅速にビジネスの基盤として業務システムを導入、運用できる仕組みを提供する。「JD Edwards EnterpriseOne」をオラクルのミドルウェア製品とデータベース製品を基盤にしたクラウドサービスで運用することにより、ERPシステム全体を最適な環境で提供することが可能。さらにビジネスの変化に起因するユーザーの増減など環境変化に対し、迅速性や必要なIT資源の柔軟な配分を可能にするという。