予算執行に支障出る状況近づくと危機感 枝野氏

2011年06月15日 11:00

 枝野幸男官房長官は14日の記者会見で(本予算、1次補正予算を執行していくうえで)「特例公債法は国会において、できるだけ早く承認頂かないと(執行に)支障が出る状況に近づいている」と語り、一刻も早い成立に理解を求めた。

 また、この日、閣議決定した原子力損害賠償支援機構法案に関連して、枝野官房長官は「当面は、電力料金に転嫁することなく、賠償をすすめて頂きたい」と東京電力に努力を求めた。(編集担当:福角忠夫)