国民の生活が第一の三宅雪子前衆議院議員(47)が群馬4区でなく、野田総理の選挙区(千葉4区)から出馬することになり、一躍、注目選挙区になった。
三宅さんは「群馬県が本当に好き」としながらも「断腸の思いで決断した」と群馬の支持者らに説明。「原発問題は国民の命にかかわる問題、こどもの未来のためにがんばる」とし、野田総理をシロアリにたとえ「白アリ演説は素晴らしかったが、野田総理自身が白アリだった。千葉4区で白アリ退治をします」と政権与党の代表・総理相手に戦う決意を17日も鮮明にしている。
三宅さんは福田康夫元総理と前回、群馬4区で戦い、敗れた。比例代表北関東ブロックで復活当選した経歴がある。再び、大物との対決になる。(編集担当:森高龍二)