中国の調査会社が北京、上海、南京、西安など中国9都市の同社モニター会員を対象に東日本大震災についてアンケートした結果、18歳から60歳までの1740人から回答があり、今回の震災や津波、原発事故と放射能問題について90.8%が関心を持っていることが分かった。全く関心がないは0.9%にとどまった。
調査は4月11日から14日にかけて実施された。特に、46%はとても関心があると回答していた。また、日本への旅行については40.3%が地震と放射能が怖いので、今後は行くつもりはないと回答しているが、36.4%は事態回復後なら行ってもよいとし、18.6%は地震の影響を受けない九州など南部や西部、北海道なら行っても良いと思っていた。調査会社は英徳知聯恒市場諮詢(上海)有限公司。
(編集担当:福角やすえ)