P&Gグループは支援状況や製品の供給体制についての発表を行った。製品供給体制については、洗剤関連製品を製造する群馬県の高崎工場が安全確認のために一時操業を停止していたものの、操業に大きな支障を及ぼすような影響は受けておらず、3月13日より操業を再開。現在までにほぼ正常な稼働ができる状態に復旧しているという。
支援活動については、支援物資の提供や義援金の提供などの支援活動に1億円分の資金を拠出。それとは別に日本ならびに世界の従業員から募金を行い、その同額を会社から 拠出するマッチング寄付も実施している。そのほか、行政やユニセフ、看護協会、災害支援団体などの関連支援団体との連携のもと、被災地に対し子ども用紙おむつ約104万枚 や生理用品約128万枚、子ども用おしり拭き約1万個、シャンプー約1万8千本、コンディショナー約1万4千本、ドッグフード5トン相当を提供するなど、積極的な支援活動 を展開している。