デサント、サッカーウェア「COLOR×UMBRO」を発売

2011年03月01日 11:00

 昨年のFIFAワールドカップでのベスト16、1月のAFCアジアカップ2011での優勝と日本のサッカー界はJリーグが開催した1993年前後と同様の盛り上がりを見せている。スター選手が海外チームへ移籍し、活躍している報道も多く、さらにサッカー人気は安定していくと考えられる。スポーツメーカー各社は、このサッカー人気を共に盛り上げるべく、様々な展開に尽力しているようだ。

 デサントは『アンブロ』ブランドより、”十壱人十壱色”をテーマに、サッカーの楽しさ、明るさ、華やかさを多様なカラー・デザインで表現したサッカーウェアのコレクション「COLOR×UMBRO」を発売する。

 個性ある11人がチームを構成し、競い合うスポーツ、サッカー。その「色とりどりな個性の集まり」をデザインのコンセプトとして商品化したのがこのコレクションだ。ターゲットはサッカープレーヤーだけでなく、サポーターや監督、スタッフなど含めた全てのサッカー関係者。その中でも、今回発売する「ドライクロススーツ」は、幅広いシーンで活用できるジャージジャケット・パンツでで、素材には、軽量で適度なストレッチ性を持つ「ドライストレッチクロス」を採用。吸汗速乾性も高く、肌面を凹凸組織の点接触仕様にし、ドライ感をアップし、また、袖脇等にはメッシュ素材を使用。衣服内の湿気を放出しやすいように通気性も高めたという。

 同シリーズでは、11色のカラーバリエーションを持つTシャツや、大胆なグラフィックのウェア等も展開。それぞれの好みにあったオリジナリティー溢れるウェアを選ぶことが可能となっている。なお、「ドライクロススーツ」はジャケットとパンツの別売りで、全国の大型スポーツチェーン店等にて3月上旬より順次販売するという。

 また、サッカー(フットサル)とファッション生活を融合したスポーツブランド『SVOLME(スボルメ)』を運営するVOLUMEは、フラッグショップの原宿店・札幌店に続き、九州初となる福岡店『SVOLMEFUKUOKA』を2011年3月12日にオープンする。

 今回のフラッグショップ出店がきっかけで、SVOLMEは2011年2月より「アビスパ福岡」のオフィシャルサプライヤー契約を締結。『SVOLME』ブランドを発信することで、サッカー、フットサルの垣根を越えて福岡、ひいては九州全体のスポーツ、ファッションを盛り上げていくとともに経済的な盛り上げにも貢献するという。