NTTデータ、EV関連の様々なシステム・サービスを展開

2011年01月28日 11:00

 NTTデータ<9613>は、2010年4月より商用サービスを提供しているEV充電インフラシステムの電気自動車用充電スタンド利用認証サービス及び電気自動車用充電スタンド利用カードを集合住宅向けに提供を開始。同サービスは、充電器利用時の個人認証、充電利用実績の取得及び提供等、EVの充電器の管理・利用に不可欠な各種機能をクラウド型でサービス提供するものだ。居住者向けの共用設備としてEVの充電設備を設置する集合住宅のオーナーや管理組合は、同サービスを利用することで、導入及び管理運用が容易になるという。

 EVの普及が進む中、集合住宅におけるEV充電設備の導入が、集合住宅にとっての付加価値として注目されている。共用設備としてEV充電設備を導入する際は、充電器の設置に加えて、利用者認証、電気利用量集計、料金課金などの管理機能を含めた充電インフラのしくみが不可欠であり、集合住宅への充電設備の普及に向けて、これら管理運用を支えるシステムのニーズが高まっているのが現状だ。

 今後もNTTデータでは、EVに関連する様々な分野のシステムと連携させたサービス提供の拡大を推進。多様な業種業態へ展開する。