ソニー損保が新成人を対象に行ったカーライフ意識調査で、車選びのポイントとして７２．６％が価格と答え、３位に燃費（４９．８％）が入るなど、新成人世代のコスト意識の高さが浮かび上がる結果になった。
また、車を購入する予定はないと回答した人以外（８０７人）に購入予算の上限を聞いた質問では、１００万円以内が６２％と６割にのぼった。
調査は昨年１２月２２日から２８日までの間に、１９９０年４月２日から１９９１年４月１日までの誕生者１０００人（男女各５００人）を対象に実施された。
それによると、男性の５４．８％、女性の４８．８％が自動車免許を取得しており、男性の５７．２％、女性の４７．２％は車に興味がある、と回答していた。
また、車選びのポイントでは価格と燃費を上げる人が多く、１位と３位にランクインした。２番目はデザイン（６２．５％）だった。中でも、男性は女性に比べ燃費を重視する人が多かった。ちなみに、新成人の男性が欲しい車の１位はＢＭＷ、次いでプリウス。女性ではパッソ、２位にキューブがあがっていた。
（編集担当：福角やすえ）
