出先機関の見直し「不退転の気持ちで」と総理

2010年11月30日 11:00

 菅直人総理は29日、総理官邸で開かれた地域主権戦略会議であいさつし、地域主権改革は「(前内閣から)1丁目1番地の重要事項としてあげており、私も、その考えで取り組んでいく」と語るとともに、補助金など地方への一括交付金化についても「一定の方向性を出すことができた。それを決めさせていただきたい」とあいさつした。

 また、地域主権戦略で交付金と同様に最大の課題になっている国の出先機関見直しについても「政治主導でやっていかねばならない。霞ヶ関大改革の大きな一歩であり、不退転の気持ちでやっていく」と決意を示した。
(編集担当:福角忠夫)