エアバッグシステム 20年には2兆円市場に

2010年11月29日 11:00

 富士キメラ総研は2020年までの世界の自動車用電装システムや機器市場、技術動向について分析した結果を26日、発表した。エアバッグシステムは新興国でも装着義務化の方向に動くなどから、2010年に比べ1.8倍の市場となり、商品台数で9769万台、金額にして2兆1563億円規模の市場になるとしている。

 同総研によると、アイドリングストップシステムも注目される市場で、2010年見込みで215万台、460億円規模になるものとみられるが、20年には1708万台、2082億円規模と10年に比べ市場は4.5倍になっているだろうとしている。
(編集担当:福角やすえ)