菅総理 為替 今後も必要な時に断固たる措置

2010年09月17日 11:00

 菅直人総理は16日、都内で開かれた日本商工会議所第112回通常会員総会に出席し、「円の急激な変動は決して許さない覚悟。今後も、必要な時に断固たる措置をとる」と為替に大きな関心をもって対応していく姿勢を見せた。

 また、菅総理は円の高騰により事業所が海外に流出していくようなことになれば、デフレからの脱却に悪影響を及ぼしかねない、とするとともに、需要と雇用創出への処方箋である新成長戦略は新たな段階に入っているとして「(岡村正・日本商工会議所会頭にメンバーに入って頂いている)新成長戦略実現会議は当初、実現推進会議と推進が入っていたが推進を削り、実現そのものの会議との思いで実現会議とした」と会議の役割の重要性と実効への思いを示した。

 また、「世界に誇る中小企業の現場を拝見し、中小企業は地域経済はもとより日本の発展に欠かせない存在であることを再確認した。中小企業を力強く支援していきたい」とするとともに、支援策の例として、新卒者と中小企業のマッチングを図ることや中小企業のものづくりの強化などをあげ、これらを活用して、中小企業にも国内投資促進など、強い経済の復活へ協力を求めた。
(編集担当:福角忠夫)