外務省は軍縮と国際安全保障を主要議題にする国連総会第一委員会に日本が提出した核軍縮決議案が６日、採択されたと発表した。１２月初旬に開かれる国連総会本会議での票決にかけられる予定。
外務省は「核兵器のない世界の実現に向けた国際的機運をさらに高めることに貢献することができた」と今回の採択を評価した。
今回の決議案は米国、英国を含む９７カ国の共同提案で提出され、反対は北朝鮮のみだった。イスラエルやイラン、インド、エクアドル、キューバ、シリア、中国、ミャンマー、パキスタンなど棄権１２、賛成は１５９となった。（編集担当：森高龍二）
