玄葉光一郎外務大臣は北朝鮮の人工衛星とするミサイルの発射行為について12日、「日本を含む地域の平和と安定を損なう、安全保障上の重大な挑発行為と言わざるを得ない」と強く批判した。
そのうえで、玄葉外務大臣は、ミサイルが沖縄上空を通過したとされる午前10時1分から13分後の10時14分に、北朝鮮に対し「厳重抗議した」ことを明らかにした。
そして、1分後の15分に「安保理において、速やかに今回の発射について協議するよう要請する書簡を出した」とした。
玄葉外務大臣は実効のあがる対応を国連安保理に求めている。(編集担当:森高龍二)