自民党の平沢勝栄議員(衆議院内閣委員会筆頭理事)は党のカフェスタトークで5日、マスコミの世論調査で内閣支持率が19%あることに「いまだに19%あるのは驚き」と語った。
平沢議員は「支持率が19%あるというのは、何を支持してるんでしょうかね、さっぱり分からない」と野田内閣の支持率が最低になった数値にも、この支持率には理解できないと語った。
また、田中眞紀子文部科学大臣が3大学の25年度設置を不認可にしたことについて「ひどすぎ」と一蹴。平沢議員は「そもそも、大臣なんかに任命してはいけない」と毒舌ぶりを発揮。「野田総理に任命責任を追及しなければならない」とした。
自民党の平将明情報調査局長は「大臣の決裁だけというところで、審議会の答申内容を覆えすと、行政に対する信頼感がなくなる。大学が多いということ、質が落ちているということは別問題で別に検討すべきこと。新規参入を認めて、退場するルールもしっかり確立することが大事」とし、今回の大臣判断の影響を危惧した。(編集担当:森高龍二)