日本デジタルオフィスは、Webサーバ内にフォルダ分けして登録された各種ファイルをiPadで閲覧できるアプリケーション「DO!Pad」を開発した。
iPadでは、動画やPDF、Micrisoft Officeなどのファイルの閲覧が可能である。しかし、一旦iTunesにドキュメントを登録する必要があり、分類分けもできないため、様々な障害が生まれていた。そこで、同社は新たなアプリケーションとして「DO!Pad」を開発。ファイルサーバーをエクスプローラー感覚で閲覧ができ、ファイル内文字の全文検索により、大量のドキュメントでも瞬時に情報を探し出すことができる。また、動画配信ライブラリを構築し、動画をWebサーバ上でフォルダ分けし登録するだけで公開可能となる。
同製品は、ローカル版とネットワーク版の2種類があり、ネットワーク版は端末ライセンスフリー、再販ライセンスもフリーのため、iPadアプリとしての有料配信も可能となる。同社では、初年度で100社2億円の売り上げを見込んでいるという。
(編集担当:山下紗季)