自民党の安倍晋三総裁は4日のNHK日曜討論で、尖閣諸島の問題について「尖閣諸島は歴史的にも、国際法上も日本固有の領土であり、尖閣諸島について、われわれが中国と交渉したり、われわれが譲歩することはありえないし、譲歩すべきでない」と語った。
安倍総裁は「中国側は領土問題があることを認めろ。そして共同開発をしようと言ってきているが、野田政権が領土問題があることを認める方向で検討しているのではないかという情報も一部にある。だから、1日も早く(衆議院を)解散して、総選挙をし、政権奪回しないと日本は危ないと思っている」と強調した。(編集担当:森高龍二)