自民党の石破茂幹事長は22日夕の記者会見で「高村正彦副総裁から日中友好議連の訪中予定を取りやめたこと、取りやめは閣僚の靖国神社参拝とは関係ないことが語られた」とした。また、自身の靖国神社参拝や供え物の予定について「あす、自民党幹事長という立場で靖国を参拝する予定はないし、お供えするつもりもありません」と記者団の質問に答えた。
この日の会見で、石破幹事長は衆議院議員選挙での一票の格差是正に向けた小選挙区の0増5減実現の区割り改正法案については「野党は議長のあっせんすら拒否し、抵抗の構えだ」とし、「立法府の責任として1日も早く衆議院で可決し、参議院へ送付する」と語り「参議院で法案成立を1日も早く行う」とした。
自民党の鴨下一郎国対委員長も「区割り法案は23日の本会議で可決し、参議院に送付したい」としている。(編集担当:森高龍二)