日本たばこ産業<2914>は30日、平成25年3月期第2四半期の連結決算を発表した。
売上収益は、国内たばこ事業において震災影響のあった前年同期に対し販売数量が増加したこと並びに海外たばこ事業における単価上昇効果及び販売数量の増加等により、前年同期比597億円増収の1兆574億円(対前年同期比6.0%増)となっている。
また、国内及び海外たばこ事業における増収、前年同期には葉たばこ廃作協力金を計上していたこと等により、営業利益は前年同期比540億円増益の2,656億円(前年同期比25.5%増)となった。また、減価償却費及び償却費、葉たばこ廃作協力金等を除いた調整後EBITDAについては、前年同期比431億円増益の3,291億円(前年同期比15.1%増)、為替一定ベース調整後EBITDAについては、前年同期比670億円増益の3,530億円(前年同期比23.4%増)となっている。
なお、税引前四半期利益につきましては前年同期比431億円増益の2,521億円(前年同期比20.6%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益については前年同期比25Ⅰ億円増益の1,688億円(前年同期比17.5%増)となっている。