資生堂、「マキアージュ」より春のメーキャップアイテムを発売

2009年12月14日 11:00

 資生堂 <4911> はトータルメーキャップブランド「マキアージュ」から、革新的な技術で仕上げたての美しさが持続するメーキャップを順次発売するという。

 グロスのような色つやとうるおいまで持続する「マキアージュ グロッシーパーフェクトルージュ」と、カップにつきにくく、色落ちしにくい「マキアージュ ラスティングパーフェクトルージュ」を中心とした春のポイントメーキャップ全11 品目52品種は2010年1月21日より発売。

 また、毛穴の目立たないつるりとしたつや肌を持続するスティック状の「マキアージュ ラスティング スティックファンデーション UV」を中心とした春のベースメーキャップ全4品目22品種は10年2月21日より発売する。

 同社が、10代から50代女性が口紅に求める機能を調査したところ、全世代を通じて「持続」機能を求めていることが判明した。そこで、これらのニーズに応える2タイプの口紅を開発。現状の「形態記憶オイル」の密着力をさらに強化し、「色・つや・うるおい」の持続効果を高めた「形態記憶グロスオイル」を新配合している。この「形態記憶グロスオイル」には、温度によって自在に変化するという特長があり、唇に触れる内側部分では体温で溶けて唇に密着すると同時に、外気に触れる表面は固まって、外側をつややかにコート。つやとうるおいがありながら「薄れにくく」「とれにくい」という今までにない口紅の「持ち」を実現している。また、「化粧くずれ」を一番感じる肌の状態を調査したところ、「Tゾーンのテカり」が最も多く挙げられた。

 今回発売される新パウダリーファンデーション「マキアージュ ラスティングパウダリー UV EX」はこれまでの化粧もち技術に加え、新開発「吸脂ジェルパウダー」を配合。皮脂がでた瞬間に、吸脂ジェルパウダーが皮脂にとけ込み、ネットワークを形成してマットに固める性質を持ち、テカリや皮脂ぐすみをブロック。つけたての透明感ときめ細かい仕上がりが8時間以上持続するという。

 今後も同社は美しくなりたい女性の声を反映する商品開発を推進していきたいとしている。
(編集担当:宮園奈美)