厚労省改革へ 当事者を審議会等の委員に

2009年02月25日 11:00

 厚生労働省は国民に信頼される省になるための「厚生労働省改革への工程表」をまとめた。改革推進項目は「国民のニーズの把握体制の強化」「当事者参加の推進」「情報開示体制の強化」など多岐にわたっている。

 具体的な取り組みとして、審議会や検討会の情報公開をさらに徹底するとともに、長寿医療制度に関する議論をするような場合であれば高齢者を審議会や検討会の委員に加えるなど、議論の対象となる当事者を加えることにより、論点をより明らかにし「当事者の意見に耳を傾ける機会を確保する」としている。これらは今年度内に改善策を検討し、21年度中に実施していく。

 また、生活保護のケースワークなどの現場を本省の全職員が若いうちに一度は経験するよう、人事異動時などにおいての対応や自治体など関係機関との調整を図り、21年度から順次実施していくことなどを工程にあげている。